ハーレーのパーツが載っているカタログ

ハーレーをカスタムしたいけど、どんなパーツがあるのか熟知している人は少ないです。ハーレーのカスタムショップに行けば、パーツがいろいろ売っているので、そこで好みのパーツを見つけらます。でも、ショップに行くのが面倒だったり、ショップに好みのパーツが売っていなかったりすることも。そんな人のために、ハーレーパーツ用のカタログがあります。カタログから注文すれば、ショップに行かなくてもパーツが手に入るし、ショップ以上に豊富な種類のパーツが多いので好みのパーツを見つけやすく便利です。
■ハーレーカスタムのテクニックなら → ハーレーをカスタムする時の考え方と実践テクニック
ハーレーのカタログは種類が豊富で、たとえばエボリューションモデル以前のハーレーのカスタムパーツが掲載されている「ドラッグスペシャリティーズOld Book 」や、ハーレーのパーツのみで30万点もカスタムパーツを取りそろえる「ドラッグスペシャリティーズ Fat Book」、2018年のハーレー純正オプションパーツカタログや、ハーレーダビッドソン公式からダウンロードできる「純正H-Dパーツ&アクセサリーカタログ」などがあります。
ドラッグスペシャリティーズのシリーズは毎年発行されていてアクセサリーものからエンジンの内部までどんなカスタムシーンにも役立ちます。全米で指折りのアフターパーツディストリビューターであるドラッグ社のカタログで、多くの有名ブランドやカスタムビルダーのパーツも取り扱っています。ハーレー純正のカタログは、多数の商品が載っています。商品だけでなくカスタムに必要な情報も載っていて便利です。
ハーレー定番 カスタムスタイル チョッパー

ハーレーで定番のカスタムスタイルといえばチョッパースタイルです。チョッパースタイルは、小さいガソリンタンクを装着してフェンダーなどをカットしたりフロントフォークを伸ばして、全体的にスリムに見せるスタイルの事を言います。要するに通常バイクから余計な部品を取っぱらう(チョップ)して、かっこよく改造するスタイルです。
チョッパースタイルの特徴であるフロントフォークを長く伸ばすのは、フロントフォーク延長キットを使うと便利です。延長キットの説明通りにインナーロッドに延長パーツを取りつけて使用します。自分でするのはなかなか難しく、危険性があるので、プロのビルダーに任せるのがいいでしょう。フェンダーのカットは、専用のノコギリを使って簡単に切ることができます。切るときは、ボルトナットを通す部分も切ってしまわないように注意してください。ノコギリはホームセンターやオンラインショップで購入できます。
ガソリンタンクは2.2galのものがいいです。ガソリンタンクの交換は、自分でやるには面倒で難しいので、フロントフォークを伸ばす作業と同様に、プロのビルダーに任せた方がいいです。

ハンドルやシートのカスタマイズは、好みのものを取りつければOKです。それぞれのパーツは、カスタムショップで購入できます。自分好みのチョッパースタイルを楽しんでください。