ハーレーカスタム日和

車体をツヤなしブラックにする方法とパーツ選びのコツ

ハーレーのカラー変更については、車体のツヤ消しにこだわるものがあります。
車体は濡れたような輝きを持つイメージがありますが、HARLEY乗りの中にはツヤがあることを嫌がる人がいるのも事実です。新車特有のツヤがおもちゃっぽく見えたり、荒野を疾走するイメージに合わないと考える人にとってツヤ消しは大きな課題になります。

カスタムを手掛ける専門業者ならツヤ消し塗装を行っているので、愛車からツヤを取り除くことは難しくありません。しかし、ツヤを出すためのコーティングが無くなることから車体に傷や汚れなどの不具合が生じやすくなるのでその点は注意する必要があります。
そのため、車体全体を保護するカスタムや傷などの不具合が生じにくい、ツヤ無しのミラーやタンクを使うなどの工夫が不可欠です。

ハーレー選び

車体への保護についてはツヤ無しの状態で美しいブラックボディにするためのコーティング加工が一般的です。車体のツヤは日光や照明の光が反射して生じたものです。そのため、表面に微小な凹凸ができるコーティングを施すのが効果的なツヤ消しになります。
凹凸の度合いが大きくなると車体の美しさが損なわれるので、ツヤ消し加工には高度なテクニックが必要です。

カスタムショップでツヤ消しを依頼する場合は技術力が高く、経験が豊富な所を選ぶのが愛車を美しく仕上げる条件になります。ツヤを除去しながら美しい黒色を保つことを意識しなければいけません。

市販のカスタムパーツはツヤの無い物が多いので選択は容易な一方、仕上がりが粗雑な粗悪品も稀に存在します。
購入してをそのまま取り付けるのではなく、場合によっては改めてカスタムを施すことになるので自分である程度の工作ができるように道具や設備を用意しておくのがいいでしょう。