ハーレーカスタム日和

タイヤとオイルとバッテリーの交換方法

自分で交換

ハーレーに乗ってツーリングに出かけるなら、最低でもタイヤとオイルとバッテリーくらいは自分で交換できるようになっておきましょう。
修理工場が近くにない場合、ハーレーを押して移動することになります。しかし一番小型のハーレーだったとしても数百キロはありますから、大柄の男性でも大変な作業です。
それならその場で交換できるようになっておく方が、手間や時間に加えてお金の節約になります。

タイヤの交換ですが、道具とコツさえ掴んでしまえば決して難しくはありません。まず車体からタイヤを外して空気を抜きます。その後にタイヤのビートを落とします。
専用の道具がありますが、ツーリングに持っていけないのでタイヤの上に乗って体重をかければ良いです。ビートを落とせたらタイヤレバーを二本、慣れていない人は三本差し込むとホイールから簡単に外れます。
そして反対の手順で新しいタイヤをはめ込めば終了です。

オイルの交換はタイヤに比べるとかなり簡単です。車体にあるドレインボルトを開けて古いオイルを抜き、上から新しいものを入れれば良いだけです。
注意点としては、ドレインボルトを回す方向を間違わないようにすることです。いわゆる「舐める」という状態になると、素人では対処できなくなるからです。

バッテリーの交換ですが、こちらも簡単にできるものの気をつけておきたいのは外す順番です。
かならずマイナス端子、プラス端子の順で行います。取り付けるのはその逆で、これさえ間違わなければ比較的誰でもできます。